こんにちは。
昨日は午後からヨガのクラスに参加。
でみたいという思いが強くなり、春頃を目処に新しいクラスに参加するつもりでしたが、ほぼ毎日、ヨガのクラスに参加しているうちに、「学びたい」という思いがあふれ出てきました。
待つ必要はないし、自分の気持ちに蓋をしない。
身体にキツいようなら、もう少し慣れてきたころにチャレンジすれば良いし。
先延ばしする傾向が強かった私ですが、今は割と「即、行動」が身に付いてきたように思います。
インストラクターは以前、リラックス系の軽めのヨガクラスで何回かお世話になった方で、私の事は覚えていてくれたみたい。
まぁ、個性的な外見なので、何処へ行っても覚えられてしまう得な存在ではあるのですが。。。。ははは。
最初はクラスで学ぶ事の説明をしてくれます。
とても丁寧で静かな口調なので、こちらも安心感を持てます。
アーサナに入る前に人間の骨格の作りや形、間接の動きなどを教えてくれます。
「骨と間接はこうなっているので、ポーズやそこへ至る動きはこうした方が身体の負担が少ないし、痛める事を避けられます」などと、懇切丁寧に説明をしてくれます。
幾つかの説明を踏まえた上で、実際にアーサナを実践、学んでいきます。
ちょっとした身体の向きが違うだけで、関節がうまく動かず、それが他の箇所へも影響を及ぼしてしまう。
実際に動いてみると実感出来ることが多かった。
初めてトライするアーサナもあり、ところどころで身体がグラグラ、筋肉がプルプルしたけど、鼻呼吸が止まることはなく、75分間のクラスを最後までやり遂げる事が出来た。
まぁ、あくまでも初心者クラスですから、初心者でもやり遂げられる内容になっているのでしょうけど。
でも、「出来た!」という達成感や自己満足感を感じる事が出来、また次回も受けてみよう、違うインストラクターのクラスも受講してみようというポジティブな好奇心が沸き上がってきました。
このような小さな達成感の積み重ねが、先延ばし習慣のあった私を少しずつ変えてくれていると感じています。
ヨガだけでなく、生活習慣や仕事も含めて。
1日で大変身は出来ないけれど、日々何かをコツコツと積み重ねていく先には、何かが起きるかもねってくらいで丁度良い。
肩の荷下ろし、気楽に歩いていこうと思います。
さて、前回からの続きです。
一番大きな売上のあった取引先から撤退し、残った取引先、新たな取引先、新たな事業の3本柱で仕事を継続。
前回も書きましたが、全体の売上は落ちましたが、利益が出て、資金繰りも随分楽になるという流れが生まれました。
1年ほどはこの流れもうまく回っていました。
でも、心のどこかで小さな不安を抱えてもいました。
当時は小さな小売店さんの取引先が多かったのですが、時々、年に1~2回程度、支払いが遅れるという事がありました。
1~2ヶ月後には全額払ってくれるし、長いお付き合いの小売店もあったのですが、少額の売掛金でも、それが何軒も重なってくると負担になったりもします。
その度にこちらの資金繰りが影響を受けます。
「回収出来ない金額があれば、きちんと支払ってくれる取引先へもっと提案を増やし、仕入先へのオーダーを増やす事が出来るのになぁ」なんて感じるようになりました。
支払いが遅れる理由は様々なのですが、あまりにも自分勝手な理屈ばかり。
「天気が悪くて売上が。。。」
こちらも同じ天候下で仕事してるんだけどなぁ。。。
「忙しくて銀行に行けなかった」
忙しくなる前に支払いを済ませていけないのかな。。。?
見通しの甘さ、考えの甘さを見つめることなく、負担は他社に丸投げしてる。
私は会社を設立して20年以上、仕入先に迷惑を掛けた事はありません。
サラリーマン時代にいた業界は割とクールな環境で、支払いが遅れたら即出荷停止です。
これが普通、スタンダードな世界で育ったので、支払い額が足りない時は自分の貯金から補充して、仕入先に迷惑が掛からないようにしてました。
「もう少ししっかりとした環境で仕事をしたい」
「小さくても質の良い仕事をする会社にしていきたい」
いつかは覚えてませんが、そんな思いが強くなり出し、そうなるとこれまでお付き合いのあった取引先への見方が変わり始めてきました。
でも、「支払いがルーズなので、もうこれ以上のお付き合いは出来ません」の一言が切り出せず、また、関係を終了し売上が下がるのを嫌がり、しばらくは同じ環境で仕事を続けることになってました。
つづく