目標に至る過程を楽しむ 完璧を求めすぎないこと

こんにちは。

先週土曜の午前中は骨盤矯正クラスからヨガのポーズを学ぶクラスと2クラスに参加。

骨盤矯正のクラスにはあまり参加出来ていないのだけど、少しずつ少しずつ動きに慣れてきたように感じる。
慣れで身体を動かしてしまうと、気を抜く、手を抜くことにつながりそうなので、身体の向きや骨盤の動かし方に集中するようにしている。
日常生活にも言えるけど惰性って怖いですからね。

身体が身体の動かし方を身につけられるよう丁寧に丁寧に接していきたいと思う。

骨盤矯正のあとはヨガクラス。

この日は2本足で立つという非常に基本的な事を学ぶ時間が多かった。

スクールに通い始めたころ、「立つ」ことを学ぶ機会があったのだが、私の場合、思った以上に片足に体重を掛けすぎていると感じた。

また、立ってはいるものの意外とフラフラとしたまま身体を支えているようにも感じた。
そう、重心が定まっていないのだ。
定まらない重心を足裏の様々な部分で支えている。
支えるポイントも身体がフラフラしているので常に動いている。
そんな感じだった。

足の指先、かかとにしっかりと体重を伝えて立つ。
足裏の3点、または4点を意識する。

足の甲や指を動かすワークも週に数回自宅でも取り組んでいるので、足指の開きが良くなり、指や甲の関節も柔軟に動くようになってきた。

結果、「立つ」ポーズを取った際に以前と比べると安定感が増したように感じる。

立った時の背骨と骨盤の位置に関してもしつこいくらい繰り返された。
この辺りのエクササイズはやや難しく、微妙な動きを重ね合わせる必要がある。
今の私では文章にして説明が出来ないので、また後日、この事に触れてみたいと思う。

足裏にしっかりと体重を伝えて安定感を持って立つ。
この姿勢を中心にしっかりと腰を落としながら腰を落とす流れから座る。
また片足で立ちながら身体のバランスを取りながら姿勢を維持する。

両足立から片方の足を持ち上げ、その持ち上げた足の膝裏を立っているもう1本の足の膝に掛ける。
そのまま徐々に腰を落としていく。
丸まりがちな背中を意識し、胸骨を前に向け視線を上げる。
身体の様々な部位を意識しなければならないし、片足立ちを維持するので、初心者の私にはやや困難なポーズなのだけど、胸骨を前に顔を上げ、視線を定めると不思議な事に呼吸が入りやすくなり、バランスも安定するようで、困難な中にも安堵感を感じるようになるのだ。

また両足立の姿勢から腰を直角に織り、視線を床に落とす。
両手を床に落とし身体を支えながら、片足を上げて後方へ伸ばす。
当然、これも片足立ちのままポーズを維持しなければならない。

上げた方の足は後ろへ伸ばすことを意識しつつ、太ももの内側を天井へ向けるような意識で更に角度を付ける。

これは結構厳しいかった。
後方へ持ち上げた足と背中が一直線にならず、足はややだらりと下がってしまっていたと思う。
それでも背中を意識し視線を前方へ向けると呼吸が楽になるし、気持ち良く思えるようにもなる。

インストラクターさんが「難しいポーズだし、今の自分には無理、厳しいと思ったら、少し身体を緩めてください。休んでいても構いませんよ」と声を掛けてくれる。
そう言われると意地になってポーズを取ろうとしたり、顔を歪ませながらポーズを維持したりしようとしてしまう。

でも、ヨガの場合はそんな事はしなくても良い。
難しかったら難しくなる手前の姿勢に戻ってみる。
無理だったら休む。

身体に痛みを感じたり、怪我を抱えている人はトライする必要はない。
トライすることにより、身体を虐め、不快感を感じさせてしまうことになってしまう。

トライする気持ちや姿勢はとても重要。
でも難しいポーズの場合は出来ない事が多々ある。
要は「やってみよう」という気持ちが大切なのだろう。

今の自分には出来ない。
初心者には無理だ。
今日の自分にはここまでかな?

自分の身体と対話しつつ現状を認識し受け止める。

でも今日トライしたポーズは身体が覚えていてくれる。
そして次ぎにトライした際に、もしかするともう少し上手になれるかも知れない。

日々の小さなトライアルの積み重ね。
小さな成功の積み重ね。
よく出来た自分も出来なかった自分も受け止め、受け入れ、認めてあげる。

無理せず無理はさせず。

定番ポーズを大切にしながら、新しいポーズや動きにも興味津々。

いいじゃん、下手でも!

楽しもう!!

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