ヨガを始めて4ヶ月。自分に起きた変化と起きていること 1

2019年2月

今年は春の到来が早いのか?
暖かい日が続いている。

ヨガを始めて約4ヶ月が経過。

今でも身体が硬く、バランスを取るのが下手なので、思うようにポーズが決まらず、ガクガク、ブルブルの連続。
でも、基本的なポーズのうち、幾つかは徐々にではあるが、少しは様になっているものもあるようだ。
ポーズの名前を言われたら、「あのポーズだな」「この次はあのポーズに移るな」など、ポーズとその流れが想像出来るようにもなってきた。

ヨガは基本、鼻で呼吸をしながらポーズを取る。
最初は鼻呼吸が身体に馴染んでいないので、ついつい口で息をしたり、ちょっと難しいポーズを取ると呼吸を忘れてしまったり。

最近は鼻呼吸を続けたまま、約1時間のエクササイズをこなせるようになってきたし、散歩している間も鼻呼吸。

この鼻呼吸。
ヨガをしている時だけではなく、日常の様々な場面に使えるのだ。

例えば車を運転中の車内。
信号で待たされる。
前方で急に割り込みされる。
自分勝手な自転車や歩行者たち。

そういう場面に出くわす度にイライラしていたけど、信号で待たされている間は深い深呼吸(鼻からでなくてもよい)をする。

割り込みされて怒りをぶちまける前に、深く深呼吸。

信号無視して道路に進入する自転車や信号のない場所で道路を横断する人がいた場合も深呼吸。

深い深呼吸を何回か繰り返していると、イライラしている自分を見つめている自分になることが出来る。
そして「イライラすんなよ。いいじゃん、放っておけば」なんて言葉を自分に掛ける事が出来る。

今ではそういう場面に出くわしたら深呼吸ではなく、積極的に鼻からの深呼吸を繰り返している。

精神、気持ちが安らかな状態を維持出来るようになり、細かな事に腹を立てたり、イライラすることが随分減ったように感じる。
生きている人間なので、100%イライラしないという事はないけどね。

自分の感情を抑える事で、心をコントロールし、無駄な疲れを重ねないで済むようになったかも知れない。

日常、様々な場面で感じ取ってしまっていたイライラから解放されつつある。
これだけでも、自分にとっては大きな変化。

自分勝手な人や自分に不利益をもたらすような人と出会っても、相手を憐れな存在として認識し、その感情は流してしまう。
相手にすると疲れるし、まともな理屈が通用しない相手に説教したところでどうにかなるものでもないし。

自分の居場所に異物が混入してくると、人は自分の居場所を守ろうとする。
意地でも動かない!なんて意地を張ったりする。

でも、動いた方がいい。その場所から移動しちゃった方が楽になる。
相手はまともではないのだ。
憐れな人なのだから。

鼻呼吸、深呼吸を取り入れたら、そんな感覚が生まれてきた。

人混みを歩くとき、前方からスマホの画面に目を落としている人が歩いてきたら、サッと道を空けてあげよう。
相手の為にではなく、自分の為に。

そんな人のせいで、可愛い自分がイライラするなんて理不尽だから。

常に自分が心地よく過ごせる事に知恵と工夫を使おう。

鼻呼吸と深呼吸。
これ、結構使えます。

つづく。

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