日進月歩

こんにちは。

ややクラシカルな言葉をタイトルにしてみました。

毎日という訳ではないですが、私の場合、週に5~7時間、出来る時は8時間、ヨガのクラスに参加しています。

通い始める前は週に1度か2度参加出来ればと思ってましたし、通い始めた当初はそんなペースだったと思います。

ヨガに接するのは初めてで、ポーズはおろか呼吸さえままならないし、身体が「こんなことしなくていいよ」なんて感じの反応をしていたのを覚えています。

それまでの日常にはない動き、時間の過ごし方だったので、身体と脳が拒否反応を示していたのかも知れません。

シャバアーサナという単に仰向けになり寝るポーズがあるのですが、その体勢でさえ、背中を上手にマットに付けられない。。。なんて違和感もありました。

3週間、1ヶ月を過ぎた頃からでしょうか、徐々に身体も慣れてきて、呼吸も合わせられるようになり、「もう少し参加するクラスを増やしてみよう」「ヨガ以外の瞑想などにも触れてみたい」と自然と思うようになりました。

思い立ったが吉日。
という事で、すぐに参加するクラスを増やし、瞑想や骨盤矯正のクラスにも参加してみました。

「よし、やってやろう!」なんて意気込みは全くなく、本当に自然とそう思えたので、心の赴くままに行動してみたのです。

結果、週に4~5日ほどスクールに顔を出し、5~8つのクラスに参加しているようになりました。

受付スタッフさんからは「凄いですね!」と声を掛けられるようになり、名前も覚えられるようになり、良くクラスで顔を合わせる方と仲良くなり、食事に誘われるようにもなりました。

習い始めて4ヶ月ほど経過するとヨガへの興味が深まり、関連本を購入してヨガの考え、哲学に触れるようになりました。
そこから興味が広がり、空海に関する本も数冊読みました。

その頃になると、もう少しヨガの難度を上げてみたくなりました。
ポーズの基本的なこと、身体の位置や呼吸、どうしてそのポーズを取るのか?結果、身体にどう影響が出るのか?などなど、触れるほどに興味が増していったのです。

2019年6月現在では、難度の高いクラスへの参加が中心となり、リラックス系ヨガ、骨盤矯正、ピラティスをそれぞれ週に1度参加するようになりました。

骨盤矯正で身体の歪みを補正し、ピラティスでインナーマッスルを強化し、ヨガのポーズを支える身体を補強しています。

ヨガを習い始める前、仕事でよく訪れるタイのバンコクにあるヨガスクールへお邪魔し、アーユルヴェーダの施術を受けました。

その際、スクールのオーナーさんと話をさせていただく機会がありました。

ヨガに興味がある、ヨガを習ってみたいと話したところ、「その気持ちがあるなら習ってみたら。ヨガを習う事は良い習慣になると思うし、良い習慣は良い習慣を連れてくるから」と言われました。

彼女の言葉通り、ヨガがきっかけにして骨盤矯正やピラティスのクラスにも参加するようになりました。

ここでは書きませんが食生活や生活習慣、仕事への考え方や取り組み方なども変わってきました。

本来、自分が求めていたものやすでに持っていたものがヨガをトリガーにして顕在化してきたのかも知れません。

人は変われる。
人は本来多くの可能性を持って生まれてきている。

どちらでも良いし、どちらとも正解だと思う。

自分本来の姿に気づく。
自分本来の可能性に気づく。
気づいたら解放してあげる。

日々是成長。
日々是進化。
日々是覚醒。

言葉にするとプレッシャーになったり、自分自慢な響きが生まれてしまいますが、身体ってちゃんと反応してくれるんだなと思います。

可能性を広げてあげましょう。
身体と会話しましょう。
きっと返事をしてくれますから。