アヒンサー 非暴力

こんにちは。

今日もヨガスクールに行ってきました。

2つのクラスに参加。

前半はピラティス。
初心者向けの内容で主に体幹を刺激する内容になってます。

ヨガの鼻呼吸と違い、鼻から吸って口から吐く呼吸を繰り返すのですが、ようやく
慣れてきました。
参加した当初は呼吸の切り替えがうまくいかず、ワークの間に戸惑う場面が多々あったのですが、今でもところどころで間違えるものの、以前に比べれば随分慣れてきました。

2つ目はリラックス系のクラス。

クラスが始まる前、インストラクターさんがヨガに関する話をしてくれます。

今日のお題は「アヒンサー」でした。

アヒンサー。
サンスクリット語で「非暴力」を意味する言葉なのだそうです。

ガンジーやガンジーに影響を受けたキング牧師などを通して非暴力主義という言葉や考え方に触れられた方も多いのではないでしょうか?

仏教やヒンズー教、ジャイナ教などにより、非暴力の考えをどこまで広げるのかに差があるようですが、余り難しい話は避けることにします。

インストラクターさんからお題の提供がありました。
「日常、自分がイラッとする瞬間を振り返ってみた場合、自分にはある傾向があるのではないか?それを感じ取ることは出来ますか?」というもの。

各人それぞれ、イラッとするボタンを押すスウィッチのようなものが存在するのかも知れません。

私の場合はスマホ片手にノロノロ、フラフラ歩いている人が自分の前を歩いている場合、または私に向かって歩いてくる場合、とてもイライラします。

急に立ち止まる人、進行方向を変える人にもイラッとします。

イラッとする程度ですが、タイミングによっては「この馬鹿!」と言ってしまったり、舌打ちしてしまったり。。。。

反応してしまった瞬間の数秒後に、そんな自分に嫌悪感を感じたりします。

あんな反応しなくてもよかったんじゃない?ってね。

イラッとする場面を思い出し、「あぁ、自分はこういう事に対してイラッとするんだな」と思いながら、イラッとしている自分に向き合う事を繰り返していくうちに、段々と自分を俯瞰する視点に立つ事が出来、イラッとしている自分を笑ってしまう事も出来るそうです。

現時点では非常に困難ですが、瞑想を通して客観視したり、日々の繰り返しで自分のスゥィッチを押すアクションを収める事が出来るかも知れない。

イライラする自分に嫌悪感を抱く、あの不快な感覚から解放される可能性があります。

不愉快な感情を抱いている時間を減らす事が出来れば、人生をもっと豊かに生きられる。

自分の感情をコントロールするのは困難でしょうが、受け止め方を変えていくことは出来るような気がします。

今、この瞬間からイラッとした自分に対する対処法を学んでみようと思います。

日々、実践の繰り返し、積み上げが大切ですからね。

ではでは。

バランスと柔軟性   今の自分の課題です

こんにちは。

今日は2つのヨガクラスに参加してきました。

1時間目(正確には75分)は先週に引き続き、身体の柔軟性をテーマにした
ポーズを幾つか学んできました。

足の付け根から身体を折り曲げる。
その際、背中を丸めないようにする。

身体の硬い私はどうしても背中を伸ばす事が出来ず、毎回苦労しています。

先週、インストラクターさんから「座位の場合、腰を折り曲げる事を最優先したいので、膝を折り曲げ、マットから浮かしてしまって構いませんよ。膝を曲げれば腰骨が立ち、背筋を伸ばす事も可能になると思いますので」とアドバイスを受けた。

今週も同じポーズにトライする機会があり、インストラクターさんに言われた通り、膝を曲げながら腰骨を立たせて、足の付け根を引き込むよう意識しながら、身体を2つ折りしてみた。

先週同様、綺麗に身体を折りたたむ事は出来なかったけど、膝を曲げ腰骨を立たせ、背骨を伸ばす動きにた対応出来るうようになっていた。

先週、同じポーズを取ろうとした際、マット上に伸ばした足がガクガク、プルプルと震えたのに対し、今週は多少身体が慣れ、頭でポーズをイメージ出来ているからなのだろうか、足が大きく震えるような事もなかった。

折り曲げて天井を向いている膝も足の付け根を手前に引き、足の踵を遠くへ伸ばすような意識を持ってトライしてみる。

やはりまだまだ足が真っ直ぐ一直線になることはなかったけど、先週感じた「これは駄目だな」という感覚とは違う受け止め方になっていた。

時間は掛かるだろうけど、真っ直ぐになるな、という感覚だ。

別のインストラクターさんの話
「生徒さんの質問あるあるなんだけど、私は身体は硬いのですが、先生みたいに身体が柔らかくなるのでしょうか?という質問って本当に多いんです。ハッキリ言いますね、なります!私も身体が硬かったし、同じような悩みを持っていた生徒さん達は今ではすごく柔軟性のある身体になってますよ。」

身体の硬さを受け止め、固定観念に縛られることなく、柔軟性ある身体になった自分をイメージ、ビジュアライズしながら、日々の練習を積み上げていく。

スクールに通う事がルーティーン化した反面、通う目的やクラスで学ぶ事の目標に商店を合わせられなくなっていた私にとって、良い動機付け、モチベーションの維持につながった。

そして今日のクラスでは、更なる高み、その一端を見せられたのだ。

座位とは違う立ちポーズではあるけれど、先週トライしたポーズ同様、足の付け根の動きを意識したポーズを学ぶことになった。

両足を揃えてマットに立ち、足の内側に力を入れ、腰骨を立たせて背骨を伸ばす。
片足に体重を預け、もう一方の足を持ち上げて、その足の裏を身体を支えている足のウチ太ももに当てて立つ。

安定した後、両手を身体の両サイドから広げるように持ち上げて、一番上で両手を合わせる。

その体勢で安定出来たら、頭の上で両手両腕を広げ、胸を空に向ける。

このポーズは比較的簡単に出来たのだが、問題はその後のポーズだ。

再びマットの上に両足立で立つ。
片方の足(右足)の膝から持ち上げるようにして一本足で立ち、持ち上げた右足裏を右手で持ち、その手で足を更に持ち上げ、右側に開く。安定したらその体勢のまま顔を左側に向ける。

足を持ち上げるまでは出来るのだが、持ち上げた足が一直線になることはなく、なんとも格好悪い体勢のまま、バランスだけは何とか維持出来ているので、一本足で立ち続ける事が出来てしまっている。。。。あぁ、格好悪い!

「座位で取ったポーズを思い出して下さ。足の付け根を手前に引くようにして、踵を遠くへ押し出すようにしてみて下さい」とインストラクターさん。

バランスを維持しながら柔軟性も求められる。
私に取って新たな課題が見つかった瞬間だ。

難しいポーズ。
でも、出来たら心地よさそう。

多分、インストラクターさんも地道な練習の末、難解なポーズを決めながら、体勢を維持出来るようになり、今も練習を続けている成果の賜なのだろう。

よし!
時間が掛かってもクリアしよう!!

子供の頃、出来そうにない事はすぐに諦めていた自分。
いや、つい最近までそんな正確のまま生きていたように思う。

でも、今は違うのだ。

仕事をしていても感じるのだけど、結構地道な仕事を積み重ねていけるようになっているのだ。

上手くいかない場合が多いのだけど、自分で決めた事なのだから、最低限最初に設定したゴールはクリアしよう。
その過程で改善出来る点が見つかれば、すぐに改善してみよう。

結果重視ではないけれど、結果が出れば心地よいだろうし、その瞬間を感じてみたい。

出来ない自分を認めながら、どうすれば出来るようになるのか?

ヨガを通して変化しつつある自分。
ヨガだけではなく、仕事でも、このブログを書くことでも、「あれ、自分は変わったかも?」と感じる場面が多くなってきている。

不思議なもので、欲というか、この過程を結果に結び付けたくなってきている。

無理強いすることなく、自然に自分が変わりつつあるので、ストレスを感じて自分が自分に疲れてしまうことも、今のところないようだ。

面白い事になってきた。

これからの自分が楽しみで仕方ない。

ただ重力に身を任せるだけでなく。。。

こんにちは。

6月がスタートしましたね!

休日がない。
梅雨入りする月。

ジューンブライドなる目出度い言葉はあるけれど、一般的にはなんとなくどんよりとした月。。。そんなイメージが強いのでしょうか?

そんな6月の月初め。
今日は午前中のヨガクラスに参加。

このインストラクターさんのクラスに参加するのは3回目。

初めて参加したのは4ヶ月位前。

もう少しヨガを深く学ぼう、ヨガに触れる時間を増やそう!
と意気込んで参加したものの、難易度の高いポーズが多く、当時スクールに通い始めて3ヶ月ほどの私は正にケチョンケチョン(笑)

もっと基礎を学んでから出直そう。。。かな。。。?
と、かなり消極的な気持ちでクラスをあとにした。

多分、インストラクターさんは当時の私を覚えていない。
なので、「今日で2回目です」という顔で参加した。

先週リベンジ的な気持ちで参加した際は、思ったより身体がついていってくれ、所々で心地よい気持ちになれたりもしたので、先週に引き続き参加。

まずは呼吸からスタート。

先週末からオーダーが入ったり、問い合わせがあったり。
私用で母の実家へ行ったりもしたので、やや気ぜわしく迎えた月曜日だったけど、呼吸をじっくりゆっくり繰り返すことによってヨガモードに入る。

「クラスに参加している75分間は自分の為の時間」
そう気持ちの針を振り切る事が出来た。

ヨガでは立ちポーズの際、足の裏を使って立つことを意識するよう指導される。
誰だって足の裏で立っているのだけど、足の裏の感覚を脳に伝えていることが出来ているのか?足の裏で自分の体重を支えている感覚を持てるのか?など、様々な点を意識するよう指導されるのだ。

習い始めの頃は足の裏の感覚を十分に活かす事が出来ていなかったので、というか意識していないから感覚も眠っているような状態だったのだと思う。

今では少しだけ、足裏のいろいろな場所でマットを感じる事が出来るようになっているし、足の指もある程度使えるようになってきた。

足裏の感覚が眠りから覚めると、マットの上に立つのがとても心地よい。

足の裏全体をペタッ!とマットに付けたり、足指を踏ん張って土踏まずを持ち上げたり。

今日のクラスではそんな足裏の感覚を使い、マットに立つこと。
立つだけではなく地球を足裏で押すよう意識を持って立つよう指導があった。

2本の足を大きく広げ、両腕を広げながら状態を反らしたり、やや不安定な体勢でポーズを維持する事があるのだが、このとき、両足でしっかりとマットを踏む。そして地球を押し返すような力強さを意識してみる。

地球を押し返す。
大袈裟な表現のようだけど、ポーズを意識している際、特に不安定な体勢でポーズを取っている間にこのアドバイスが素直に自分の心に届いてくる。
何となく、本当に何となくなのだけど、地球を押し返す事が出来たような気がした。
その感覚を上手く生かせたからか、ちょっと難しいポーズをいつもより上手く、そして長く維持出来た。
気持ちもぶれず、そのポーズを維持している間、そしてその間の呼吸がとても心地よかった。

地球や重力というとても一人の人間では逆らえないような圧倒的な存在、自然。
自然や宇宙に生かされている事に感謝しつつ、より主体的に自分の存在、自分の場を意識していく。

私は独立していて、一人で仕事をしているのですが、各取引先との関係は良好で、ストレスをほぼ感じることなく、とても良い環境で仕事が出来ているのですが、少し自分の仕事、というか仕事のスタンスを変えてみたいと感じています。

上手くいっている仕事を壊す必要はないので、既存の仕事はそのままに、お客様のリクエストに応えつつ、彼等にとって、彼等のエンドユーザーにとって、もっと有効な、彼等に喜ばれるような提案をもっともっと提出していきた。

自分の仕事をSNSなどで発信し、これまで知り合う事のなかった方々と知り合うキッカケを作っていけたら。。。

地球や重力=今の自分の仕事
地球を押し返す=自分の視点を活かした新たな仕事、新たな提案。

頭では理解していたつもりでも。
すでにやっていたつもりでも。
意外に出来ていなかったり、行動が中途半端で効果が出ていなかったり。

よし、ここはひとつ、地球を押し返してみよう!

そんな気持ちで今の仕事に対して新鮮な目線をもって取り組んでみる。
上手くいっている仕事をベースに新しい企画を乗せてみる。

今後、自分と社会、マーケットの関係性を考える上でも、非常に学びの多いクラスであった。

仕事もヨガも、次のステップ、ステージへ向け、日々地道に取り組んで、まずは小さな成功を積み重ねていこう。