身体の左右差

こんにちは。

あなたは右利き、左利き?

私の場合、幼少期は完全な左利きだったようです。

左利きは何かと不便だろうと判断した両親が右利きにしようとしたけど
中途半端な右利きにしかならなったようだ。
(矯正出来なかったのか、その為の時間が無かったのか。。。?理由は不明)

モノを投げるのは左。
鉛筆や箸を持つのは右。

ヨガを学んでいる間、様々なポーズを取ると「あれ、同じポーズなのに左の方がバランスを取りやすい」とか「このポーズのン場合、右腕の方が可動範囲が広いみたいだ」なんて感じる事があります。

皆さんも日常生活において、同じような感覚を体験したことがあるのではないでしょうか?

身体の左右でバランスの差、可動域の差を感じた場合、より動く方、バランスの良い方でそうでない方を導くようにすると教わった。

教わったものの、まだ実際に身体に活かす事は出来ていない。
まだそのレベルには達していないから、アンバランスな状態を感じてはいても、どう対処したらよいのかが分からない。

でもこの先、もう少し身体が動くようになり、動かせるようになった際に向けて、インストラクターさんから習ったこの言葉を頭に片隅に置き練習に励む。

ほんの少しずつではあるけれど、身体が思うように動ける事も増えてきている。
硬いなりに関節や筋肉、神経が反応し、反応し合い、思い描く理想の動き、ポーズに向けて一歩一歩前進している。

勢いや筋肉の動きでポーズを取るのでは意味がない。
理想に近づく為に己のインテリジェンスを活かす事が重要。

インストラクターさんの師匠の言葉だそうだ。

とても地味な作業の積み重ねという過程が必要だろうから、すぐに答えを見いだして楽になってしまいたい我々には、やや困難な道のりである。

でも、継続は力なり。
何日後かは分からないけど、きっと身体が思い描いたポーズを取れるようになるはず。
その為にもクラスでポーズを取る際は毎回、「今回はもう少しこうしてみよう」とか「前回上手く身体が反応してくれたので、もう少し動きを深めてみよう」などテーマを持って取り組んでみることにしている。

ヨガを習い始めてから意識するようになった感じ方や考え方。
それらは自分のビジネスに取り組む姿勢にも反映されるようになったように感じる。

まだ大きな結果に結び付いた訳ではないのだけど、以前は短期間に結果が出ないと放り投げてしまったり、何かと言い訳を付けて活動を止めてしまったりすることが多かった。

でも、最近は違うのだ。
地道な作業、地道な仕事をコツコツと継続出来る、積み上げていく事が出来るのだ。

短期的に数字に結び付かなくても、仕事を積み上げていくとある地点でポツポツと結果に結び付くことも経験出来るようになってきた。
この小さな結果を実感出来るようになったのも収穫なのだ。

結果が出てもそうでなくても、最低限、自分がコミットした場所までは仕事を継続してみる。

結果に結びつかなくても、トライした経験は残るので、新たに何かに取り組む際には経験として活かす事が出来る。
そう、ステップアップした自分に出会えるのだ。

ヨガも仕事もトライから得られるアウトプット。
結果に結びつかないなら理由を考える。
考えたら改善して再トライ。
常にたゆまぬトライアル。

仕事は以前から好きだったけど、最近は更に面白さを感じるようになってきた。

さて、来週も新たなトライアルに挑戦だ。