2019/05/08 体幹コントロールピラティスに参加

ヨガを習い始めてから感じるようになった体幹やインナーマッスルを鍛える必要性。

これは個人差があると思います。

私の場合、長年運動から遠ざかっており、また元々バランス感覚がやや欠けていたような自覚もありました。

一時期、日本に格闘技ブームが吹き荒れていた頃、ブラジリアン柔術を習っていたのですが、簡単にバランスを崩されたり、バランスを維持する体勢が苦手でした。

ヨガスクールに通い始めてからも、片足で立つポーズやバランスをキープするポーズに対して苦手意識が働いたり、実際体勢を維持するのがキツく、身体がプルプル、ユラユラするのを感じていました。

最近ではやや身体の揺れも抑えられるようになったように思いますが、せっかくヨガを習い始めたのだし、どうせなら少しでも綺麗にポーズを決めてみたい!と思い、ヨガをする身体作りのサポートとして体幹コントロールピラティスを受けてみることにしました。

インストラクターさんの指導に従い、お腹を意識しながら身体を動かしていきます。

体幹というワードを聞くと、どうしてもジムワーク的な内容を想像していたのですが、地味な動きを呼吸に合わせて取り組む内容で、汗まみれになるなんて事はなかったです。

しかしスポーツとは違い、身体の特定の部分のみを動かすパターンがあり、それが地味に難しかった。

例えば骨盤だけを動かすワークがあるのですが、どう動かして良いのか?果たして骨盤だけを動かす事が出来ているのか?が自覚出来ず、取り組みながら自問自答を繰り返すような状態だった。

クラス終了後にインストラクターから「大丈夫ですよ、ちゃんと動かせてましたから」と言ってもらえたものの、その動きを全く理解、自覚出来ないまま1時間のクラスが終わってしまった感じだった。

インストラクターさん曰く、慣れもあるので継続的に参加していけば、様々なワークを自覚出来るようになるそうだ。

腹筋を使ってバランスを取ったり、半分空気の抜けたペニャペニャのボールを足に挟んで動いたり、ポーズを維持したり。
ゲーム感覚で取り組める動きもあり、ヨガとはまた違った楽しさを感じた。

ちょっと戸惑ってしまったこともあった。

呼吸。

ヨガの場合は鼻から吸って鼻から出す鼻呼吸なのだが、ピラティスの場合は鼻から吸って口から出す呼吸法。
呼吸のペースもヨガとは違い、やや早い間隔で呼吸をするのだ。

動きに気を取られていると、いつの間にか鼻呼吸になってしまっていた。

ヨガをするときのようにゆったりとした呼吸をしているとピラティスの動きや展開についていけないので、自分の呼吸をアジャストさせる必要性を感じた。

でも、これは慣れれば普通にアジャスト出来るだろう。

もう少しピラティスに参加する機会を増やしたのだが、仕事もあるので、週に1度の参加をキープするのが精一杯だろう。

ヨガをメインにして骨盤矯正とピラティスで身体作り。

少し俯瞰した視線で自分を眺め、内面と対話し、自分がどうなっていきたいのかを描きつつ取り組んでいきたいと思う。

また新しい楽しみが一つ増えた。

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