コロナ感染 症状と経過

コロナに感染し、只今自宅療養中(2022/8/26 現在 )

これまで現れた症状と経過。
そして感じたことをまとめてみました。

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2022/08/20
発熱
今思えば朝から少し身体が重かったかも知れない。
当日は気付かず普通に生活していたが夕方になり怠さを感じたので
体温を測ってみたら38度だった。
横になったままということもなく普通に過ごすことは出来ていた。
発熱のせいか喉が渇いた。

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2022/08/21

7時に検温 
体温は38度のままだった。
喉に軽に軽い痛みが出てきた。
唾をのみ込むときに違和感を感じる。

この日も普通に起きることは出来ていたが、いつもしている散歩
には出かるのをやめ、部屋で横になって過ごす。
ルーティンをこなす体力を使い消耗するより現状から少しでも回復
することや現状を維持することに体力を使うことに専念しようと思
った。
良いと思って取り入れている習慣も無理をすれば悪習に変わってし
まうから。

9時 再び検温 37.2度

10時 また検温 36.2度

僅か数時間で平熱へ戻る。
その代わり喉の痛みが強くなった。

この日は体温はこのまま経過した。

軽い倦怠感が出たのもこの日だった。

少し身体が重く、背中に痛みを感じるようにもなった。
この背中の痛みは発熱のせいなのか先日寝て過ごしていたからなの
か?
判断が難しかった。

もうひとつは手の指に感じるゴワゴワした感覚。
指を動かすときに各関節に異物があるような。。。台所にある金た
わしを握ったことがあると思いますが、あのたわしが指の節々に入
っているような感覚だった。

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2022/08/22

体温は36度
倦怠感などはないが喉が強烈に痛い。
つばを飲み込むときやあくびをするときにも痛みが走る。
熱した鉄で焼かれるかのような痛みで、療養期間中これが1番厄介な
症状だった。
喉に熱を帯びているせいか無性にアイスが食べたかった。
甘さを求めたのは体力を奪われたせいだろうか?

喉の痛みは昼頃まで続き、あとは徐々に痛みが引いていき、夕方には
ほぼ消えた。

背中の痛みは軽くなったもののまだ残ってはいたけど、午後軽くヨガ
の練習をしたら消えた。
発熱のせいではなく単なる運動不足からくる身体の硬直のようなもの
だったのかも知れない。

手の指もゆっくりと曲げ伸ばしなどをしていたら感じていた違和感が
なくなった。

医者ではないので医療的は発信は控えますが全てをウィルスのせいに
はしない方が良いかも知れない。

症状が重くないのであれば無理のない範囲で身体を動かしてみる。

弱っているメンタルを身体が引き上げてくれることもあるし、その逆
の場合もある。
良い気分転換にもなる。

心と身体は繋がっている。

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2022/08/23

体温 36度
喉の痛みは消えていた。

喉の痛みに変わって咳が出るようになる。
頻繁に出るわけではないが喉のイガイガが気になり咳払いする回数が
増えた。

その他の症状としては鼻水が出るようになった。
粘着性のないほぼ水のような鼻水で特に不快な感じはなかった。

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2022/08/24

体温 36度
喉の痛みなし。
咳はたまに出る程度。
鼻水は出る頻度、量ともに減った。

時々出る咳の症状を覗けばほぼほぼ普通に生活しているのと変わらな
い。

この日からネットにあるヨガ動画を見てヨガの練習再開。
約1週間ほどスタジオから遠ざかっただけで足の筋肉などが落ちてい
たのを感じた。

呼吸法の練習も再開。
穏やかな呼吸法はいつも通りに出来たけど少し激しい呼吸法をしたら
むせてしまったので途中で止めておいた。
まだタイミングではないらしい。
無理は禁物だ。

瞑想の練習も再開。
普段よりやや短い時間だったけどいつも通りの練習が出来たので安心。
習慣は自分を計るバロメーターにもなる。

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2022/08/25

体温 36度
喉の痛みはなく、咳もほとんど出ない
鼻水も垂れることがなくなった。

身体の感覚もいつも通りに戻っていた。

ヨガ、呼吸法、瞑想の練習も普段通り。

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発熱が続くのを覚悟していたけど熱は半日、しかもほとんど寝ていたので
苦しさなどを感じることはなかった。
少し身体の重さを感じる倦怠感があった程度。

発熱よりも喉の痛みの方に不快感を感じる時間が長かったけど、これも約
1日で治まってくれた。

身体や手の指が感じていた痛みや不快感はなぞだけど、運動不足と発熱の
影響のどちらか、またはどちらも影響していたのだろうと解釈しています


軽症のまま過ごせたけど相手(ウィルス)の働きを見くびらず無理はしな
いようにした。

普段続けている習慣でも場合によっては一旦休止して様子を見る。
馴染んでいる習慣でも自身の身体や心の状態が変われば単なる負担になる
こともある。
妙な義務感や罪悪感に背中を押されないよう冷静に判断する。

根拠の有無に関わらず世の流布されている情報を受け取りつつも流されな
い、思い込まないよう気を付ける。
厳しい状況下では道しるべを灯してくれる人に心が向いてしまうこともあ
るけど本当に自分にとって必要な情報、言葉なのかを冷静に判断する。
受け取った言葉やメッセージは自分にとって大切なのか?を見極める。

安易な判断はせず医者の診断も受ける。
その後は自身の身体と真正面から向き合い、自身で判断をする。
必要とあれば躊躇なく病院や医師とコンタクトする。

普段とは違う状況下では不安になりやすく、バランスを失うとあれこれ考
えを巡らせてしまったり、時間があるのでネットにある情報や言葉に触れ
る時間や機会が増えますが、普段の時間の過ごし方、習慣が自身を守り、
支えてくれることを再確認しました。

私の場合、それがヨガと瞑想だと再確認出来ました。

2022/08/20~2022/-8/26まで
コロナに感染して起きた症状と感じたことをまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。









日々是好日 体調を崩している母との暮らし

朝、母が突然泣き出した。。。

「どうしたの?」
仕事の手を止め母に近づき顔を覗き込みながらそう聞いた。

「身体がこんな風になちゃって。。。もう元に戻らないよ。。。」
そう言って両手で涙を拭いている。
子供のように泣く母を見てまるで言葉が出なかった。
気休めの言葉をかける雰囲気ではなかったから。。。

「こんな風になってしまってたくさんの人に迷惑をかけてしまって
 。。。お前も仕事出来なじゃないか」
泣きながら声を震わせて、絞り出すかのように。
言葉にするのがとても辛そうだったけど言葉にせずにはいられない。
そんな悲しくて苦しい母の心の響きが感じられた。

6月に体調を崩して以降、特に病気になったわけでもなく各種検査
の結果も悪くはない。
でも身体と心のどこかで何かが上手くかみ合っていないのだろう。

良くなったと思えば調子を崩す。
そんな毎日の連続で次第に母のメンタルはとても不安定になってし
まった。

この日はお腹の調子が悪く、朝からトイレに行く回数が多かった。
私が自宅療養する中、自分で整腸剤を買いに薬局まで行けるのか自
信がなく、ご近所に住む友達に買い物のお願いをした電話を切った
直後に母は泣き出した。

元気なころの自分と比べてしまい、今の自分が本当に情けなく思っ
てしまったのだろう。

私は母の肩に手を置いた。
その手で背中をさすりながら
「家族だろ。申し訳ないなんて思わなくて良いんだよ。大体、迷惑
 だなんて思ってないんだからさ」
私がそう言うと

「だって畑や家事やら。。。やらなくて良いことまでやらせてしま
 って。。。」
「何言ってんだよ。畑も料理も意外と楽しんでるよ。お母さんが畑
 を解約しようって言ったときに続けたいって言ったのは俺だよ。
 迷惑どころか感謝してるよ。こんなことにならなければあんなに
 楽しいことには巡りあえてなかったんだからさ」

手で涙を拭き椅子に座った母。
私に対する申し訳ないという気持ちの全てが払しょく出来た顔はし
ていなかったけど少し気持ちが落ち着いた様子。

「もちろん元気にはなって欲しいけど無理はしないで欲しい。検査
 での結果は良かったんだからそこは自信もって良いと思うよ」

もっと言いたいことや伝えたいことはあったけど、あれこれ1度に
全てを話してしまう状況ではないと思った。

母が何か言葉を発したらゆっくりと聞く。
そんな姿勢で言葉を待ったけど、母は下を向いたままだった。

年齢を重ねれば誰しも身体のどこかの機能が落ちてくる。
検査には出なくても全体としてのバランスを崩したり、身体の不調
がメンタルに影響してしまうこともあるのだろう。

健康体で普通に暮らしている人には見えてこない世界。
見た目は普通で検査をしても分からないから説明するのが難しく、
サボっているとか怠けているとか言われて傷ついている人も少なく
ないのだろう。

仕事が出来ないからという理由だけで自分を攻めたりしない方が良
いとは言うけれど本人は簡単に「うん、そうだね」とは言いだせな
いだろうし。

でも覚えておいて欲しい。
居てくれるだけで誰かの支えにもなるし、あなたの存在のお陰で頑
張れる人もいる。
本当に有り難いのだ。

事実私は母のお陰でこうして毎日元気に過ごすことが出来ている。
母が体調を崩したことがきっかけで畑や料理という素晴らしい時間
の過ごし方とも出会えた。

そして覚えておきたい。
世の中には心のバランスの喪失などで苦しんでいく人がいることを

社会の構造が変化し、これまでの診断方法では結論付けられない心
の悩みが生じていることを。

理解は出来ない。
しようとしてもとても困難だ。
理解していないのに「分かるよ」なんて言えないし。

でも言葉はなくても側にいたり手を握るなどの軽いコミュニケーシ
ョンで伝えられることもある。

専門家にまかせることも選択肢のひとつだろう。
無理して全てを抱え込み過ぎた果てに自分も身体を壊しメンタルバ
ランスを崩し大切な人の面倒を見ることが出来なくなってしまうこ
ともあると思う。
そうなる前に専門機関に連絡しプロに話を聞いてもらうことも必要
だと思う。

抱え込ませないこと。
抱え込まないこと。

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2か月前には部屋に籠りきりだった母が台所に立つようになり、近
所を散歩するようにもなってきた。

涼しくなってきてからは散歩の回数を増やし、少し遠回りして歩く
ようにもなってきた。
誰にも言われることなく自分でそうしている。

ゆっくりとだけどバランスを、今取れるバランスを取り戻そうとし
ているのが伝わってくる。

「今日は3回散歩したね」
「この料理美味しいじゃん」
「お腹の調子は大丈夫?」

私も母の神経を触らない範囲で話しかける機会を増やしている。
「前は出来たのに」
腹が立っても本人を傷つけるような言葉は口にしない。
時々イラッとして強い口調で言ってしまうこともあるけれど、言
葉にするその手前で冷静に自分に対処する。

軽はずみで口にした言葉が相手にとっては一生の傷になることも
あるので家族であろうと気を付けたい。

妹も毎朝電話をかけてくることを欠かさない。
時々喧嘩してるけどそれくらいで丁度良いのだろう。

家族だから出来ること。
日頃思っていてもいざ実践すると難しいこともあるけれど、家族
はみんなで年齢を重ねていく。

自分しか見えない頃があったけど、今は母の様子や顔の表情を見
ながらお互いにとって丁度良い距離感を計りつつ生活しています


日々是好日。

読んでいただきありがとうございました。






コロナ感染が判明するまで 私の場合

「はい。陽性ですね」
そうドクターから告げられた。
想定の範囲内だったので特に驚くこともなく淡々と話を聞いた。

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2022年8月20日(土)
夕方になり気だるさを感じたので体温計をオンにして脇に挟む。

1分後に体温測定完了を知らせるピピピ~という音が3回鳴る。
体温計のディスプレイを見ると38度と表示されていた。
「あれ?熱が出てるよ」とつぶやく私に母が少し驚いた表情を
した。

「コロナの可能性もあるからもうあまり近寄らないでね」と私
が告げると
「うん、分かった」と不安げな声で母が答えた。

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発熱したなんて一体いつ以来だろう。。。?
確か大学生の頃に布団から起きられなくなりバイトを1週間ほど
休んだ記憶があるので。。。35年振りになるのかな?などと思
いながら布団に寝転んだ。
ほどなく眠りについた。
発熱によって体力が奪われたいたからなのだろうか普段より随分
早い時間に眠ってしまった。

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翌朝7時ころ目覚めるもなんとなく布団の中から出たくない。。
身体が重く感じた。
少ししてから布団に座り体温を測定してみた。
38度。昨夜と変わらない。

私が起きた気配を感じ母が「大丈夫?」と声をかけてくる。
声をかけてくるだけではなくかなり接近してくる。

「ダメだよ、お母さん。ちょっと離れて離さないとお母さんに感染
 させてしまうから」
「あっ、そうだったね」
と言いながらもまだ近くにいる。
そして
「もう感染しちゃってるかも知れないし。。それならそれでいいや」

慎重で何事にも臆病な癖に諦めが早いところがある母なのだ。

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病院へ行き検査を急ぎたかったけどまずは日曜日でもあるし発熱外来
の予約が取りづらいとも聞いていたので抗原検査キットを使い自分で
簡単なチェックをしてみることに。

私の住む埼玉県でもキットの無料配布が始まっているとネットの記事
で読んだことがあったので検索してみた。

確かに抗原検査キットの無料配布は行われている。
受け取り方法は宅配と指定の場所へ足を運びその場で受け取るという
2つの方法があった。

熱があるので車を運転して事故でも起こして人を巻き込んでしまった
り、建築物に突っ込んだりぶつけて傷をつけてしまうのは避けたかっ
たので宅配での受け取りを申し込んでみることに。

しかしサービスを受ける条件として50歳以下と書いてある。
50歳以上の人は医療機関での検査受診を勧めるとの文言が書いてあ
った。

私の年齢ではこのサービスを受けることは出来ないことが判明した。

実は適当なひらめきであることをしたら熱が下がったのですが、それ
はまた別の機会にでも書こうと思います。

朝7時の段階で38度だった体温が10時ころには平熱に戻っていた
けれど発熱していた間に体力が奪われたのかその日はあまり動きたく
ない気持ちが強かった。

「昼過ぎからは好きなキックボクシングのネット配信もあるし、今日
 のところは様子見しながら過ごしてみるか」

ただキックボクシングの配信を見て1日過ごしてしまうのもどうかと
思ったのでAmazonで抗原検査キットを購入もした。

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翌日の午後1時ころに抗原検査キットが届いたので早速検査。

2個買ったのでひとつは私、もうひとつは母が使いそれぞれ検査して
みた。

母は1本のラインしか現れず陰性だった。
ひと安心。

そして私は。。。。出た!2本線。陽性確定~。

埼玉県のホームページを開くと「診療可能な医療機関」という項目が
ありそこをクリック。

出来るだけ移動距離の少ない病院やクリニックを探したところを探し
てみたら以前ワクチンを接種したクリニックでの受診が可能だった。

受診予約は不要だが行く前には必ずクリニックへ電話して連絡した旨
を伝えるようにとのことなので、電話をかけてみることに。

「電話しろって言っても繋がらないんじゃないかな?」と思いつつ電
話してみたら意外にも呼び出し音が鳴った。

鳴った。。。けどなかなかつながらない。
そして途中で切れてしまう。

「やはり難しいのかな?」と思いながら何回か電話をかけ続けたところ
4回目の電話で
「はい。〇〇クリニックです」と男性の声
意外と早く繋がることが出来た。

電話した旨を伝えたところ
「はい。今日の15時半に来ることは出来ますか?」と聞かれた。
「えっ?今日診ていただけるのですか?」

「えぇ。大丈夫ですよ」
「分かりました。うかがいます」

「ではお待ちしております」
「ありがとうございます」

意外と簡単に話がまとまり約束の時間に合わせてクリニックへ向か
った。

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クリニックに到着し受付で来院目的を告げると一般の患者さんたち
とは別のスペースへ案内された。

待つこと約5分。
すぐに看護師さんが来て受診室へ案内してくれた。
とても可愛い看護師さんだった。
ラッキ~!

「発熱されたとのことですよね?」と質問されたので
「はい。でも今はもう平熱です」と答える

「抗原検査をされたとのことでしたよね?」
「はい。ネットで購入したものを使いました」

「それは認定を受けているものでしょうか?」
「実験用なので診断に基準にはならないと書いてありました。念の
 為持ってきたもですけど。。」とキットを取り出そうとすると

「それだと正式な検査結果にはならないのでこちらで再度検査しま
 しょうか?」
「はい。お願いします」

「少々お待ちくださいね」
そう言い残して可愛い看護師さんは診察室から出ていった。

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ほどなく先ほどの可愛い看護師さんが戻ってきた。

「ちょっと気持ち悪いかも知れないですけど。。。我慢して下さいね
」と笑顔で私の鼻の穴の奥に検査用の棒を入れて鼻の穴の中でクルク
ル回す。
先はブラシのようになっているのだろうか?
柔らかいので痛くはないのだが私にとっては異物なので不快感に感じ
る。
普段触れることのない鼻の奥の奥だから余計にそう感じる。

左の鼻の穴から右の鼻の穴へ。
両方の鼻の穴の中をグルグルされた。
「痛くなたっかですか?ごめんなさいね」
と可愛い看護師さん
「は~い。大丈夫で~す」と答えると

「ではすぐに結果が出ますのでここでお待ちくださいね」
と言って診察室から出て行った。

その後クリニックのドクターが来て陽性と伝えられた。

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正直、もう少し受診すること自体が大変かと思っていたけどそれほど
待つこともなく受診し結果を知ることが出来た。

入院が必要な症状が出たり重症化してしまった場合はこれとは比較に
ならないくらい時間がかかるのかも知れないし、私がたまたま早く順
調に受診することが出来ただけなのかも知れない。

あくまで私の経験ですので「これが普通」とは受け止めないで下さい
ね。

何かひとつでも皆さんの参考になる点があれば幸いです。

読んでいただきありがとうございました。